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PnPとはプラグアンドプレイ（Plug and Play）の略です。
組み立ての必要が無く、受信器やバッテリーを差し込む（プラグ）だけで飛行（プレイ）できる事を意味するアメリカの新語です。
OK模型PnPシリーズは、OK模型のARF半完成機をOK模型の自社工場で飛行可能な形まで完全に組み上げたうえで、サーボやスピードコントローラー、バッテリの搭載、リンケージまで行った「サーボ搭載済み完全完成機」の事です。
もちろん、スピードコントローラーやバッテリーに必要なコネクタのハンダ付けもすべて完了していますので、お買い求めいただいたお客様は、ご自分で用意されたプロポ受信機（※詳細は「1.プロポ装置について」をご覧ください）にサーボやアンプのコネクタを差し込んで接続、舵の動く大きさや重心位置を合わせていただくだけで（※詳細は「2.お受け取り後の作業」をご覧ください）、飛行準備は完了です。
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なお、当社PnPシリーズには信頼性の高い当社推奨パーツを搭載しています。
トイラジコンとは一味も二味も違う、高性能でカッコいい本格的なラジコン機に取り組みたいが組み立てに自信が無い、あるいはメカ積みやリンケージの方法がよくわからないとおっしゃる方はもちろん、忙しくて組み立てる暇がないという方にとっても「PnPサーボ搭載済完全完成機」は最適です。
（詳細説明）
1. プロポ装置について
1-1 プロポ装置は別途ご用意いただく必要があります。適合する具体的なプロポがお判りにならない場合はこちらからお問い合わせください。また、ご要望によりプロポ付完成機のご注文もお受けします。
1-2 当社のPnP機体はコンピュータープロポの使用を前提に出来ていますので、必ずコンピュータープロポをご用意ください。
1-3 周波数は2.4ギガヘルツ帯のものに限ります。40メガ帯や72メガ帯のプロポは使用できません。
1-4 日本ラジコン電波安全協会の標準規格適合証明の付いた無線機をご用意ください。標準規格適合証明の無い無線機はノーコンなどのトラブルを生じる可能性があります。
1-5 技適（技術基準適合）マークの無い無線機は使わないでください。技適マークのない無線機を日本国内で使用する事は違法です。
2. お受け取り後の作業
2-1 機体は出来上がっていますが、受信機にサーボやスピードコントローラーを接続していただく必要があります。
2-2 プロポ送信機を操作して舵の動く大きさ、舵の方向、中立位置、チャンネルミキシング等の設定をする必要があります。そのためにコンピュータープロポの使用が必須となります。
2-3 エルロン、フラップ付きのグライダーの場合はミキシングが必要です。ミキシング無しでの飛行は飛行が不安定になるばかりでなく、墜落につながる恐れもあります。
2-4 重心位置を機体の説明書に従ってきっちりと合わせる必要があります。重心位置が合っていない機体は飛行が不安定になるだけでなく、機体の性能を充分に発揮できなくなります。
2-5 そのほか、実際に飛行させて調整しなければならない点もありますので、飛行に自信がない方は初飛行をベテランフライヤーに依頼して行ってください。
3. (重要・注意)リポ（リチウムポリマー）バッテリーの取り扱いについて
3-1 当社PnPセットでも使用しているリポバッテリーは非常に高性能な充電池ですが、使用方法を誤ると発熱、膨らみから破裂、発火の恐れがあります。使用にあたってはリポバッテリーの取扱説明書をよく読み、内容をよく理解したうえでご使用ください。PnPセットに付属するTahmazoリポバッテリーの取扱説明書はこちらです。
3-2 PnPセットに付属するリポバッテリーはリポバッテリー専用の充電器を使用するか、多用途充電器の場合は充電器の取扱説明書に従い必ずリポバッテリーモードで充電して下さい。充電方法の誤りはバッテリーの発熱、膨らみから破裂、発火につながる恐れがあります。
3-3 PnPセットに付属するリポバッテリーは保管用電圧で出荷しています。満充電ではありませんので、使用する前には必ず充電する必要があります。たとえ試運転や動作テストでも充電せずに使用して電圧が1セルあたり2.5V以下になると、以後使用不能となってしまう可能性があります。また、そのような状態のバッテリーの充電を行うと発熱、膨らみ、破裂、発火の恐れがあります。
3-4 飛行しないときは必ず保管用電圧にし、機体に積みっぱなしにせず必ず機体から外して室温で保管してください。
4.飛行させる際の注意
4-1 ラジコン模型は玩具ではありません。人口密集地や公園等で飛行させると航空法などの法令違反で罰せられる場合があります。
4-2 飛行にあたっては、日本ラジコン電波安全協会のラジコン操縦士などのラジコン保険に加入されることを強くお勧めします。
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