Fennel(フェンネル)
全長 1442mm
全幅 3180mm
主翼面積 60.83dm2
全備重量 2615g(電動仕様)
翼面荷重 43g/dm2
翼型 RG15モディファイド

当社テスト機のメカ搭載の様子とセッティングの例です。組立の参考にして下さい。

パイロット4XP(パイロット for エキスパート)シリーズは、OKダイレクト専用ブランドで、工作、飛行ともに高度な技術をお持ちのモデラー専用に開発された新しいコンセプトの商品です。 4XPシリーズのキットには組立説明書は入っていません。 組立、飛行には経験と技術が必要です。


※電話による技術的なお問い合わせにはお答え出来ません
キットの内容、カラーリングは数種類のバリエーションがあります。パーツ等の内容は変わることがあります。

パーツの説明
(A)サーボマウント
(B) モーターマウント
(C) φ6mmカーボンパイプ
(D) ボールリンク
(E) エルロン用ホーン

※キットの組み立てに必要なリンケージパーツが全て含まれているわけではありません。


(F) φ4mmカーボンパイプ
(G) φ3mm鉄製カンザシ(尾翼用)
(H) 主翼カンザシ(グラス・カーボン製)
(I) フラップホーンカバー
(J) エルロンサーボカバー
(K) フラップサーボカバー

※付属するパーツは各自の判断で使用して下さい。カンザシ等は現物に合わせて切ったり、削る必要があります。


推奨サーボ
エルロン HS-125MGまたはDS161
フラップ HS-5125MGまたはDS161

大型フラップを下げて飛行中の本機。着陸時などにフラップは欠かせません。

視認性の良い主翼下面のカラーリング。
2mmカバベニヤを2枚張り合わせてモーターマウントを作ります。

3mmベニヤのサーボマウントを胴体内に接着します。
サーボ、受信機、ESC搭載の様子。受信機とESCはサーボマウント下側に搭載しています。

サーボはNES3125を使用。バッテリーを搭載した様子。上部に見えるコネクターは受信機電源用に使用したSVR3用のコネクター。ESCはOPTOで使用しています。

キャノピーにはカーボンロッドをグラステープで固定。

キャノピーを取り付けた様子。
モーター、ハブを取り付けた様子。 搭載するパワーユニットについて
ER-282211dモーター、14x8折りペラの場合
3S1P2200SXで約50A、推力約2500g、45度で上昇

ER-282687dモーター、13x9折りペラの場合
4S1P2200SRで約60A、推力約3200g、垂直に上昇

ER-282810dモーター、14x8折ペラの場合
3S1P3200SRで約52A、推力2900g

リンケージ用パーツ
φ6mmカーボンパイプ、φ4mmカーボンパイプ、1.8mmピアノ線を組み合わせて長さを調節。(ピアノ線、クレビス等はキットに含まれていません)


上側のロッドがサーボ側、クレビスで長さを調節。下側が動翼側、ボールリンクを使用。長さが不足する場合はピアノ線等で適当に延長して下さい。
水平尾翼のカンザシ。太くなっている端は切り取ります。

エレベーターのボールリンク取り付け。φ2mmロッド等(キットには含まれていません)を使ってボールを接着、エレベーターに穴を開けて樹脂で接着。

カンザシは水平尾翼に接着、水平尾翼は胴体に差し込んでテープ止め。 エレベーターリンケージの様子。無理なく動くようにロッドを曲げる。
エレベーターリンケージの例 6ピンコネクターの取り付け例。胴体側は接着、主翼側はフリーにしています。
フラップサーボの取り付け。サーボは耳をカットし、収縮チューブを被せてスーパーXで主翼に接着。 サーボハッチはテープで固定
フラップリンケージの様子。クレビスはピンを横から差すタイプを使用。 フラップを下げたところ。リンケージが当たる場所はリューターで削る。
エルロンリンケージの様子。エルロンホーンはボールリンクタイプに変更しました。 サーボハッチはテープで固定
セットに付属のコントロールホーンを使用した例。 サーボハッチの取り付け例



当社テスト機のセッティング例です。参考にして下さい。



各舵の舵角、表示寸法は最大舵角です。



バタフライミキシング時の舵角。エレベーターのミキシング量は重心位置等により変わります。



エルロンとフラップを連動した時の舵角。速いロールレートが得られます。



各モードを設定した時の舵角。スピードモードではエルロン、フラップの両方を設定。リフトモードではフラップのみ設定しました。