スーパーチップマンク30cc
SUPER CHIPMUNK 30cc
品番/ 17063 JANコード/ 4942860170638 価格コード/ ◇103000 中・上級者向

アメリカ各地の航空ショーで素晴らしいアクロバット飛行を演じていたアート・ショール氏。愛機スーパーチップマンク(N13Y)のスタイル、飛行性能を忠実に再現しました。実機同様の後方引込式主脚を採用することにより、飛行中のスタイルも限りなく実機に近づけました。パワーユニットにはDLE-30ガソリンエンジンが最適。胴体は塗装済みグラスファイバー製、翼長2100mm、主尾翼はバルサフィルム貼り仕上げの完成機。特徴ある電動式後方引込脚も標準装備。カラフルな塗装やロゴマークも資料に基づいて忠実に再現、ステッカー仕上げ済みで発売いたします。

■機体諸元
・全長 1540mm
・全幅 2100mm
・主翼面積 71.2dm2
・飛行重量 6500~6800g
・エンジン DLE-30
・コントロール AL(2),RD,EV(2),TH,RG(2)
・主翼は左右別々に取り外すことが出来ます
・水平尾翼は左右別々に取り外すことが出来ます

※この製品はフィルム貼り完成ARF機です。完成にはエンジン、メカの積み込みなどの工作が必要です。
※カバーリングフィルムはその材質からタルミやシワを生じます。そのような場合は模型用アイロンで熱を加えてフィルムを収縮させて除去することができます。
※セットの内容、デザイン、色彩等は予告無く変更する場合があります。

■主なセット内容
・バルサ・ベニヤ製フイルム貼仕上げ済主翼
・バルサ製フイルム貼仕上げ済尾翼
・グラス製塗装仕上げ済胴体
・グラス製塗装仕上げカウリング
・プラスチックキャノピー
・ガソリン用燃料タンク
・リンケージ用ロッド一式
・ELFリトラクト後方引込式メイン(大)(47781)
・テールギアー
・スポンジタイヤ
・コントロールホーン

主な別途準備品
・飛行機用送受信機(9ch以上を推奨)
・標準サーボ 6個
※標準サーボとはプロポメーカー製の巾20mm長さ40mm程度、トルク3.5kg以上のサーボを指します
・延長コード
 200mm×6本(引込脚、受信機接続用)
 300mm×2本(エルロン用)

主な別途準備品
・DLE-30ガソリンエンジン(47721)
・RL木製プロペラ 19x8(46830) 写真と異なります。
・Kickit 30cc用ピッツマフラー(47737)
・Kickit ガソリン用燃料チューブφ3/5mm(47794)
・Kickit ガソリンエンジン用スロットルアーム(47839)
・Kickit DLE30用ドーム型プロペラワッシャー(47773)

■主な別途準備品(電装関係パーツ)
・オンボードリポメーターS(48823)
・パワーハーネス用スイッチG(48819)×2個
・オンボードタコメーター(47735)
・リモートキルスイッチ(47736)
・SVR3-6V(48746)
・リポバッテリーLP3S1P1000RIG(48792)×2個
・マルチパワーハーネス(48775)

■あると便利な専用工具
・Kickit 六角レンチ3本セット 3/4/5mm(47756)

あると便利な専用工具
・Kickit プロペラドリル治具(47733)
・Kickit ドリルビットセット 4/5/10mm(47752)

 

■あると便利な物(テープなど)
・両面テープ
・両面スポンジテープ
・結束バンド各種
・マジックテープ
・ナイロンケーブルクランプ

当社テスト時の様子。使用エンジンはDLE-30ガソリンエンジン。機体の大きさが良く分かる。

機体裏面は赤と白のカラーリング上空での視認性も抜群。

得意の背面飛行をみせる本機。

特徴ある赤と白のカラーリング上空での視認性も抜群。

1979年リノ・エアレースにてデモフライトをする実機スーパーチップマンク 撮影:山本修造



1979年リノ・エアレースにて「背面テープカット」のデモフライトをする実機スーパーチップマンク 撮影:山本修造

DLE-30エンジン搭載の様子、専用真鍮製ポストマウントが標準装備。写真のDLE30用ドーム型プロペラワッシャーは別売。

Kickit 30cc用ピッツマフラー(別売)がジャストフィット。

飛行前の状態、主翼はアルミカンザシによる左右2分割式。水平尾翼もカーボンカンザシにより左右別々に脱着可能です。

主翼はアルミ製カンザシを使った左右2分割式。胴体内側から蝶ボルトで固定します。

チップマンクの特徴である後方引込脚も同時開発、もちろんELF電動式で脚カバー、タイヤ、ホイルアクスルも標準装備。

ELF後方引込脚を取り付けた状態、主翼のフィルムをカットすれば引込脚のマウントが組み込み済み。ボルトで固定するだけで簡単に搭載出来ます。

引込脚をたたんだ状態、実機と同じようにタイヤは半分だけホイルカップに収納されます。

引込脚が出た状態、通常の引込脚と異なり105度の大きな動作角を持っています。



中央がラダーサーボ、ワイヤーによる両引リンケージ。左右はエレベーターサーボ、3mmのカーボンロッドにより剛性の高いリンケージが可能です。

エルロンサーボとリンケージの様子。サーボは左右2サーボ式、直線でのリンケージのためガタなく確実な動作が可能です。

ラダーはワイヤーによる両引リンケージ。胴体を貫通するトルクロッドによりテールギアーと連動します。

エレベーターリンケージの様子、水平尾翼は2本のカーボンカンザシによる左右2分割式、胴体へはテープで固定します。

コクピットを外した状態、大きな開口部によりメンテナンスも容易に行えます。

透明キャノピーとパイロット人形もキットに付属。コクピットは前部のダウエルを胴体に差し込み2本のビスで固定します。


安心の電源システム

スーパーチップマンクなどのガソリンエンジン機は従来の受信機用電源だけでなく、イグニッションユニット用の電源が別に必要になります。また、多くのサーボや電動引込脚を搭載するために電源の電圧降下が予測されます。そんなときに最適な電源システムがこのリポバッテリーとSVR、マルチパワーハーネスを組み合わせたシステム。電源の電圧降下による万一のトラブルを防ぎます。

①オンボードリポメーターS(48823)
受信機やイグニッションユニットの電源として利用するリポバッテリーの電圧を1個のLEDの色変化で表示します。切替スイッチにより2セル(7.4V)または3セル(11.1V)を選択。これ以外のセル数には対応していません。

②パワーハーネス用スイッチG(48819)
受信機/イグニッションユニット用リポバッテリーLP-3S1P1000RIGとSVR3の間に取り付けて使用するスイッチ。コネクターは10Aの大電流にも耐えられるBECコネクターを採用。オンボードリポメーターSも常時接続可能です。

③オンボードタコメーター(47735)
DLEエンジン用イグニッションユニットに接続。機体に搭載できる小型軽量タコメーター。

④リモートキルスイッチ(47736)
受信機に接続、送信機からの操作によりイグニッションの電源をON-OFFできるスイッチ。パイロットランプ付き。

⑤スイッチング電圧レギュレーターSVR3-6V(48746)
6V~17V(リポ2~4セル相当)の親バッテリーから受信機やイグニッションユニット用の6V電源を取り出す事が出来る軽量、高性能なスイッチング電圧レギュレーター。

⑥リポバッテリーLP3S1P1000RIG(48792)
受信機、イグニッションユニット用として専用開発されたリポバッテリー、3セル1000mAh仕様。軽量、幅広タイプで機体に搭載しやすい形状をもっています。放電能力は連続12C。11.1Vなのでそのまま直接受信機に接続することは出来ません。マルチパワーハーネスやSVRシリーズなどのスイッチングレギュレーターに接続して使用します。

⑦マルチパワーハーネス(48775)
マルチパワーハーネスを使って上記配線図のようにELF引込脚と他のサーボに別系統の電源を供給できるようにしています。これにより万が一ELF引込脚のトラブルで大電流が流れることがあっても他のサーボと受信機の電源は安全に確保されます。


※上図は配線の系統をあらわしたものです。機器の大きさや配線の長さは実際のものとは異なります。

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