キャバリエ・クラシック
CAVALIER classic
品番/ 11284 JANコード/4942860112843 価格コード/ ◇42000 中級者向

株式会社OK模型は60周年を迎えました。その記念の年に45年の時を経て名機キャバリエの復活です。
無線機の信頼性が大きく上がり、ラジコン飛行機が自由自在に操縦できるようになった1970年代、ラジコン飛行機は大きく進化しました。自立安定重視で落とさずに操縦する事から、色々な曲技を操縦して行う方向に変わっていったのです。今と比べればまだまだニュートラル特性もトルクも良くないサーボでいかに正確に飛ばせるようにできるかを機体の設計で補っていたのもこの頃です。その当時誕生したのがARFキャバリエでした。
1997年の工場火災により焼失した図面を、シンガポールで現存していた1972年製造機体より採寸しました。機体諸元はもちろん翼型に至るまでオリジナルを復元。胴体は視認性の良いレトロチックなカラーで塗装済グラスファイバー製、主尾翼はバルサリブ組フィルム貼り仕上げです。もちろん、このクラシックスタイルに合わせたアルミ削り出しスピンナーを標準装備(UNF1/4-28ナット付属)しました。
当時のパワーソースと言えば標準マフラーを付けた2サイクルOS MAX-60RC-GP(ゴールドヘッド)だったのですが、この機体には小川精機80周年記念のOS MAX-55AX-GPがピッタリのパワーソースと言えるでしょう。
憧れだった、キャバリエを是非飛ばしてみてください。 
きっと、あのころの記憶が蘇りますよ。

■機体諸元
・全長 1250mm
・全幅 1622mm
・主翼面積 40.6dm2
・飛行重量 2600~2800g
・エンジン 2C-45~60クラス
・コントロールch AL(2),RD,EV,TH

■セットの主な内容
・バルサリブ組フイルム貼仕上げ済主翼
・バルサリブ組フイルム貼仕上げ済尾翼
・塗装済グラスファイバー胴体
・グラスナイロンエンジンマウント
・63mmアルミスピンナー(UNF1/4-28ナット付属)
・プラスチックキャノピー ・燃料タンク
・リンケージ用ロッド一式
・ピアノ線式固定メインギアー
・可動式ノーズギアー ・スポンジタイヤ
・プラスチック製コントロールホーン
・日本語組立説明書
※この製品はフィルム貼り完成ARF機です。完成には主翼の接合やエンジン、メカの積み込みなどの工作が必要です。
※カバーリングフィルムはその材質からタルミやシワを生じます。そのような場合は模型用アイロンで熱を加えてフィルムを収縮させて除去することができます。
※セットの内容、デザイン、色彩等は予告無く変更する場合があります。

■主な別途準備品
・飛行機用プロポ送受信機   ・標準サーボ 5個※
・2C-45~60クラスエンジン
・プロペラAPC12x6(46066)・・2C55の場合
・その他エンジン始動、飛行に必要なものがあります
・延長コード ST200mm(47499)x2 受信機とエルロンの接続
・瞬間接着剤 OKボンドHW(43010)、FX(43451)
・エポキシ接着剤(30分硬化型)
※標準サーボとはプロポメーカー製の巾20mm長さ40mm程度、トルク3kg程度のサーボを指します

1970年代のオリジナル同様にサイドマウントから20度起きた状態でエンジンをマウントすることによりオーバーチョークになりにくく始動性がアップします。
レトロなシルエットに合ったアルミ削り出しスピンナーを標準装備。OS MAX-55AXに合わせたUNF1/4-28ナットが付属。他のエンジンを搭載する時には別途ナットが必要な場合があります。
シンプルなメカ積みです。当時のサーボと比べて一回り小型の現在の標準サーボが余裕で収まります。
確実なリンケージが出来る2エルロンサーボ仕様になっています。また当時は引込脚が無く固定脚が標準です。
キャバリエの特徴ともいえる上反角のついた水平尾翼。ショートテールモーメントは当時の曲技ルールにあった連続宙返りなどがきれいに決まります。
美しいプロポーションとともに翼型も再現。
プロポにエクスポネンシャルが無かった当時、翼型でその特性を発揮していました。

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